一休みして、また歩き出す
回復への旅路をお供します
🌹知恵袋2🌹 おすすめツール
おはようございます。受付スタッフです
本日は昨日の続き、書籍とツールの紹介記事です。
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発達に凸凹がある子は失敗やトラブルがあり、
周囲から注意や叱責ばかりで、自尊心が低下します。
でも、
自分を肯定的にとらえる事が出来る様になると、
困難にあっても自暴自棄にならず、
自己肯定感が思春期以降の大きな力になっていく。
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★カード使用方法
Point1、
ウォ—ルポケットにネガティブ言葉を表にして入れて、
子供自身で裏返させる事で、
ポジティブな見方に気づけるようになります。
Point2、
文字が書かれていないカードに、お子さんと一緒にオリジナル「蛙カード」を作ってみよう♪
カードに書かれた言葉を自分で納得のいくように書き換えると、マイナス言葉をプラスに変える練習になる。
自尊心が高まらないと、他人を尊重する気持ちも高まらない。
★−これぞ幸せの方程式★−−−−発達に課題があるなしに関わらず、使えそう!!
著者がこのカードを紹介したある小学校では、一般クラスで使い、1週間ごとにカードを変える。
自分達で考えたオリジナル言葉も掲示しているらしい。
子ども達は頻繁にカードを手に取りに来るそうです。
友達のマイナス部分をプラスに見る事ができるようになって、クラス集団が変わり、学校に少数派の異質なものを排除しなくなる文化が醸成されると、いじめや不登校も少なくなると著者は語る。
ある時、中学生男子が「ひとりぼっち」というカードを裏返していました。
裏には「自分の世界を大切にしているね」と書かれている。それを見て、彼はホッとした表情に変った。
その子が気にしていそうな言葉が書かれたカードをウォールポケットに入れて、かけておいて下さい。こっそり自分でカードを手に取るようになると思います。
カードは時々入れ替えると良い。自分の事だけでなく、友達のマイナスに思っていた部分もプラスに見えるようになり、親にとっても子どもに言葉をかけるヒントになります。
つい「なんで、あなたはいつもそうなの?」とマイナス言葉を投げかけてしまいがち。このツールでプラスの面に気づけると本人も本人のサポーターも一息つけるのではないでしょうか。
発達に遅れや偏りのある子は、学校でマイナスの言葉を浴びせられることが多い。せめて 家ではプラス言葉をかけて欲しい。
子どもを自分の思い通りに動かす事が教育ではない。
子どもが何故そうするのか、その行動から子どもの思いに気づく事が大事。子どもの行動には必ず意味があり、そこに気づくと道が開ける
理想論かもしれないが、一番困っているのは子ども本人であり、それを支える家族であり、こんなツールを使って少しでも気が楽になるといいですね😊
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