一休みして、また歩き出す
回復への旅路をお供します
愛着について
おはようございます。受付スタッフです。
昨日に続き、虐待関連の記事の一部を読んで
●子どもの発達にとって、
愛着・アタッチメントは、とても大事。
愛着には3つの方法
1、目と目で見つめる、2、手と手で触れあう、3、そして、微笑む事
子どもが養育者から愛情をたっぷり受け取ることで安定した愛着が定着し、養育者は子どもにとっての「安全基地」となる。
●虐待などが原因で、社会的養護を受けている子供達の40%に愛着障害。子ども時代の虐待影響で、精神を病む人が増え、欝病、アルコールや薬物の依存症、PTSD・心的外傷後ストレス障害、統合失調症、様々な人格障害を発症して、本人や家族を苦しめてしまう そうです。
●不適切な養育が引き起こす愛着障害は、
心の発達に問題を抱え、症状が内向きに出ると、他人に対して無関心、用心深く、イライラしやすくなったりして、他人との安定した関係が築きにくくなる
症状が外向きに出ると、
多動で落ち着きがなく、友達とのトラブルが多く喧嘩が絶えず、礼儀知らずになり、対人関係に支障をきたすことが 知られている。
虐待やネグレクト(育児放棄)などの不適切な養育は愛着障害を引き起こしたり、 日常的に養育者が子どもに暴言虐待や長期的な厳格体罰を与える事で不安定な愛着が形成され、安全を求める行動が少なくなる。
●1歳ごろに虐待を受けると、ご褒美への脳活動がもっとも低下する
虐待・ネグレクトは次世代に連鎖し、子どものときに虐待ストレスを受け続けて、大人になって親になった時に、今度は我が子に虐待・ネグレクトを繰り返してしまう世代間連鎖が起きる事があるそうです。
●愛着障害がある子供は、本来なら無邪気に喜ぶ、おこずかいにさえも反応しなくなり、普通の子ども以上に、ほめ育てをしないといけない。
目に見えないけど、愛着は人を育てる大切な栄養素なんですね。
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