一休みして、また歩き出す
回復への旅路をお供します
カフェイン摂取に注意
おはようございます。受付スタッフです。
最近NEWでみかける、カフェインの過剰摂取の記事を読んで・・・。
ー急増!カフェイン中毒!ー
今、カフェインの大量摂取が原因で救急搬送される若者が急増!-日本中毒学会-
5年間で101人が病院に運ばれ、9割以上が錠剤を大量に摂取して、致死量とされる5gを超すカフェイン摂取が62人。うち3人が死亡し、平均年齢は25歳!
去年までの5年間に、東京23区で死因が分からない死者36人の血液から、高濃度のカフェインが検出された。
エナジードリンクに代表されるカフェインを含んだ飲料は、若者に大人気の成長市場で去年(2016年)の売り上げは、505億円。
カフェインが安易に手に入る環境の中、その危険性を知らずに依存して、知らぬ間に中毒になっていく。
大学生曰く
「受験会場で缶のごみ箱を見たら、エナジードリンクばかりで、怪しげな魔力。」
カフェインの感受性が強い人は、200ミリグラムでも中毒症状が出るらしく、
アメリカでは、粉末状のカフェイン製品を販売する業者に、重大な影響をもたらすリスクがあると警告して、
カナダでは、子どもへのエナジードリンク販売や試供品の配布を禁止し、
法律で18歳以下への販売を禁止した国もある。
●具体的にどんな対策が?
若者が集う居酒屋で、アルコールと混ぜたカフェイン入りカクテルは、
依存性と暴力的な酔い方になる危険がある。
カフェインがもたらす元気は、元気の前借り。一時的に元気が出た後、2、3倍の疲れを体験して、その疲れを さらに元気を出すためにカフェインを使う泥沼に陥る。NHKークロ現ー
カフェインに元気を求めるのではなく、まずは、他の方法で元気が出るようにしたいですね。
我々一般消費者の中には栄養ドリンクや滋養強壮系の健康食品は浸透しており、最近ではビタミンの点滴をすすめる病院もあるみたいで、今後もこういった流れは広がっていきそうです・・・。
元気が別になくてもそれなりに過ごせるような社会だといいなぁーと思いつつも、ここ一番で何かに頼りたくなる気持ちも分かります。
元気があれば何でも出来ると言いますが、何かを乗り越えるため、無理に元気を引き出すための物質に溺れるのは本当の”出来る”ではないのでしょう。
つらさを紛らわせるためにアルコールにはまったり、無理に元気になるためにカフェインを摂取して、そうまでして現実生活に適応しないといけないと思ってしまうほど苦しんでいる人が多いことを示す記事だと思う。
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