2017.11.18 カテゴリ：スタッフブログ

🌹冷え込む冬、高齢者が一番気をつけたい事　🌹

おはようございます。受付スタッフです。

🌹冬、高齢者が　一番気をつけたい事　🌹

入浴時、脱衣所と風呂内の温度差がない様に！
（室温差があると、血管がきゅっとしまって、脳梗塞で溺れ死ぬ原因になる）

祖母は、お姉さんが風呂で溺れ死んだ為に、「風呂が怖い」と言って、長い間お風呂に入らなかった事が分かった。

「私がずっと傍にいるから、絶対に大丈夫！遠慮しないで入ったらいい！」と何度も説得して、ようやく毎日お風呂に入る様になった。
必ず入浴前に築６０年の風呂場と脱衣所を１０分程、石油ストーブで温度差がない様に２６度（裸になるので、暖かめ）に、寝室も同時に温めた。（部屋は２４度が快適温度）

入浴する風呂場は、床（タイル）に滑り止めマットを敷き、手すりに１００円均一の表面がザラザラした滑り止めシールを貼った。
入れ歯は，祖母がお風呂に入浴中に外してもらい、ポリデント殺菌液に即つけこむ。そして口中を、入浴中にイソジンガーグル液を手渡して、うがいしてもらう。
「くちゅくちゅぺっと吐き出して！」と説明して、吐き出す為のうがい薬液の軽い容器を口元にsetした。
殺菌した入れ歯を浴槽から上がる前に、必ず装着してもらう。
（入れ歯無しでは、歩行が安定しない為に、ふらつき転倒の危険があるので、入れ歯を装着して、動作してもらう事が大事）
そして、
祖母に体の前を洗ってもらっている間に、私が背中を洗う様にした。
股の間もしっかり祖母が自分で洗う。

大腸菌がつかない配慮から、股を先に洗い、次にお尻を洗う順序にする。
洗わないと雑菌が入って、免疫が落ちた高齢者は膀胱炎になるので、注意した方が良い。(↑入浴手順のおすすめです)

実例...
知人のおばぁ様は、カラスの行水で、
湯につかるだけで、体を全く洗っていなかった→dayケアで、赤だらけだったのが発覚した！

今日は関西も一段と冷え込むようです。脱衣所の温度に気をつけて下さい！

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