スタッフの徒然草

おはようございます。受付スタッフです。

🌹スタッフの徒然草🌹

●四股を踏むの
四は、四方を意味して、陰陽道でいう四神に対する儀式と言われ、四神とは、四方を守る;青龍(東)、朱雀(南)、白虎(西)、玄武(北)で、
四股を踏んで地の神を鎮める儀式です。この様式は、「地鎮祭」の意味を持ちます。

各場所の初日前日にその土地に住まう名もなき神々を祀る土俵祭りといわれる地鎮祭が神主を中心に行われ、土俵中央に神札、洗米、するめ、昆布、塩、榧(かや)の実、勝栗を埋めて神酒をかけます。

取り組みの前に塩をまくのも、土俵の穢れを祓う神事を表しています。

★これも茶の湯では、帛紗 の「四方捌き(よほうさばき)」として取り入れられています。

●掛け声(八卦)
行司の掛け声で「はっきよいのこった」のはっきは、易で使う「八卦がよい」=順風漫歩、全て良しという意味です。
●軍配
行司が持つ軍配には「太陽と月(日月神)」が描かれているものもあり、
陰と陽を象徴して、「陽極まれば陰となし、陰極まれば陽となす」
という陰陽説で、相互に作用しあって変化や発展を生み出す『宇宙の原理』を表したもの。

※「陽極まれば陰となし、陰極まれば陽となす」
冬至の前後には、伊勢神宮の宇治橋前の大鳥居の正面からご来光が拝めて、「冬が終わり春が来る」という「一陽来復」(易経)を意味します。

日本では、ゆず湯に入ったり、小豆粥(あずきがゆ)
やカボチャを食べて新しい年を迎える準備をしますね。

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