うつの方への関わりの難しさ

おはようございます。受付スタッフです。

●長時間労働で会社激務とストレスからうつになった過労労災認定は、
過去最多498人●

今,まさに限界ぎりぎりのさなかにいる人達にとって
「夜は必ず明ける」は、気休めにしか聞こえない。
うつの不思議で怖い事は、本当に死にたくなってしまう事。
自分自身がその気分が日常化して持続した時期は、今思い出しても一番辛く、
うつ病周囲の人達がその気持ちを理解して、想像する事は困難。
うつの人は、リアルな現実(焦りと不安)を薬で抑えて、堪えて待つしか無い。
永遠に続くとさえ思われた不安な時間が少しずつ回復して、
気がついたら 焦りや不安から遠くにいたと、
大ベストセラーになった「ツレがうつになりまして。」のツレの手記が本の最後にあった。

  私のバンコク在住している知人もうつになり、
国際電話とSkypeを毎朝晩、私の仕事中にかけて来る為に、本当にどうしてあげたらいいか悩んだ。
「仕事中にお願いだから電話しないでほしい。電話は仕事以外の決まった時間にしてほしい!」
何度頼んでも聞き入れてくれず、1年が過ぎた時、私はうんざりして怒って知人と縁切りした。
今 考えてみると、
知人は遠く離れたバンコクでうつだった為、1年で3カ所の職場を解雇されたのだろう。

「ツレとうつの先生に会いに行く」の本には、
うつの空気が読めなくなる状態;辛くて無意識に自分中心の考えになってしまう事、
家族がどう接すれば良いかのetcが、漫画で分りやすく載っていた。
うつの知識不足から、私は理解に欠けた接し方を知人にしてしまった💧と今、反省している。対応について学んだ今、親身に話を聞き続ける相談も必要だが、やはり病院で診察や治療をすすめてあげる事も大切であると思うのである。

参考記事:YOMIURI ONLINEより

『芦屋』『西宮』『神戸』うつの診療、心療内科 精神科なら
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